[写真に見る音楽部80年][Return]
[明中・明高創立80周年記念演奏会アルバム]
県立明石高校が創立80周年を迎えたのを記念して24日、市民会館で式典とオーケストラ演奏会が開かれた。式典には、在校生や卒業生ら約800人が出席し、80年の歴史を振り返り母校の節目を祝った。市民にも無料開放された演奏会では、同校音楽部の現役部員と卒業生らが共演。約1000人が演奏を楽しんだ。
同校は、市立明石中学校、県立明石中学校を経て、1948年の学制改革で男女共学の県立明石高校となった。野球部と音楽部の活躍で知られ、83年には県内唯一の美術科を設置した。
(中略)
記念演奏会では、まず同校音楽部OB吹奏楽団が演奏。OBで京都市立芸術大学教授のトロンボーン奏者、呉信一さんが「トロンボーン協奏曲」を独奏した。続いて、現役音楽部員と60歳代までのOB部員約60人が「吹奏楽のための第一組曲」などを披露し、美しいハーモニーを響かせた。
(平成15年5月25日付神戸新聞)